TSUTATAに「オシャレ」は必要か?

武蔵小杉のTSUTATAが閉店した。

Amazon PrimeビデオやNetfix、You-tube
の動画サービスの影響が大きいのは確かだ。

しかし、この店に限っては、
店舗デザインも影響したのではないかと思う。

あまりにも目立たない外観だったのだ。

グランツリーを意識したのか、
オシャレな外観に改装したので
駅前という一頭地にも関わらず
人目を集めなくなってしまっていた。

改装前の、青と黄色のイメージカラーで
「TSUTAYA、やってまっせ!」
という外観の方が
帰宅前に立ち寄る人が多かったのではないだろうか。

「蔦屋書店」は街のイメージと共に、人を惹きつけるために
「オシャレ」が必要なのだが
「TSUTAYA」にオシャレは必要なかった。
逆に、「近場で面白いものを探しにいくワクワク感」をなくしてしまった。

そういう意味ではゲオのブランド維持の方が
わかりやすいのかもしれない。

TSUTAYA閉店に
サブスクリプションビジネスの隆盛だけでなく
コーポレートアイデンティティの重要性も考えた。

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